ガラスコーティング
ガラスコーティングは各社から数えきれないほど販売されていますが、基本的には、カーショップや、ガソリンスタンド等での施工が一般的だと思いますが、近年は、amazonなどのネット通販サイトでも、本格施工のコーティング剤も入手可能になりました。スプレータイプのカー用品店に売っているものは、ガラス系コーティングになるので、別物です。
お店でガラスコーティングを依頼すると、一般車で5万円以上にはなってしまうので、今回はセルフ施工にチャレンジしました(ちなみに、2回目です)
ガラスコーティングの効果
ガラスコーティングはワックスや、簡易コーティングとは違い、名前の通りガラスの皮膜を作り、車のボディーを汚れや、傷、劣化などから守ります。ワックスや、簡易コーティングよりも長く持つことが魅力です。一般的なワックスや簡易コーティングは1ヶ月〜3ヶ月程度ですが、ガラスコーティングは1年〜5年以上持つものも有ります。手入れの状況にもよるので、一概には言えませんが。
【AQUA DROP PREMIUM】アクアドロッププレミアム
マイクロファイバークロス3枚とスポンジ2個セットのものを購入。セットのクロスが他の安物と違い、使い心地がよく、2年前に購入した時の付属の物をいまだに使っていたので、今回もクロス付きのセットにしました。
今回使ったのはAQUA DROP PREMIUMという商品です。こちらのアクアドロッププレミアムは、2年前にもセルフ施工に使い好印象だったのでリピートしました。
この商品は、実際にプロが高額で施工している製品の小分け品ということでAQUADROP COATING FACTORY社から販売されています。1度の施工で3年、続けてもう一度施工することで5年の耐久性が得られるそうです。
今回は、撥水性の低下と青空駐車のため、水垢、ウォータースポットなどで見た目が良くないので、下地処理、コンパウンドがけしてから施工するので、前回の皮膜は剥がしての施工となります。
【AQUA DROP PREMIUM】施工の方法
施工マニュアル
アクアドロップの使い方は、
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洗剤などで車を洗浄。汚れや埃を取り除く。
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下地処理剤で、水垢、小傷、油膜を取り除く。
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水の拭き取りと乾燥させ、ガラス面に着かないようにマスキング。
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アクアドロップを付属のスポンジで50cm四方を目安に縦横にごく薄く塗り広げ、全く時間を置かないで直ちに拭き取る。
施工後二時間は絶対に濡れないようにする。夏季は4−5日冬季は2週間程度で完全硬化するので、その間は洗車や乾拭きはしないようにとのことでした。
液剤が余った場合はヘッドライトやホイールにも施工できるそうです。
施工後は、カーシャンプーでの洗車をおすすめしています。
※施工マニュアル参照
自身の施工手順 3日間
水垢、鉄粉除去力のあるカーシャンプーで洗浄後
水アカスポットクリーナーを使いさらに洗浄して帰宅
マンション暮らしのため、施工場所がないので、近くのレンタルピットでコンパウンドがけ(下地処理)最後に洗浄して帰宅
洗車場で脱脂シャンプーで洗車後、AQUA DROP PREMIUMの施工。
AQUA DROP PREMIUM実際に使った感想
アクアドロップのガラス皮膜の効果
写真は2年前に使ったのアクアドロップの残りです。ガラス皮膜が形成されて、カチカチのガラスの塊ができていました。これを薄く塗り広げてコーティングするのですから、かなりの効果が期待できます。
アクアドロップを施工した感想
コーティングは下地7割、コーティング3割とも言われるほど、下地処理が肝心です。素人なりに上手にキズ消し、鏡面に近い仕上げはできたと思いますが、かなり大変でした。半日かかってしまいました。
アクアドロップ自体の施工は凄く簡単で、かなり伸びがいいので、厚塗りせずに、瓶の蓋を開けて、スポンジを上に置いて2回くらい上下に振ってスポンジに液をつけるくらいでドア半分くらい施工できます。すぐに蓋をしめるのを忘れずに!(すぐに蒸発して瓶が空になるというレビューがあったので)アクアドロップを塗ったらすぐに付属のマイクロファイバーで拭き取り。伸びが良いからか、ムラになりにくく使い易かったです。
良かった点、悪かった点
実際の施工写真
私(素人)が施工したインサイトです。結構古い車ですが、コンパウンドも頑張ったのでかなり綺麗になりました!アクアドロップの施工は本当に簡単でした!下地処理、コンパウンドは、素人には重労働でしたが満足できる結果になり良かったです!
施工した時の手順を記事にしました
1週間経ったコーティングの状態を記事にしました
コメント
撥水効果は4年は持っていますね。ただ、水垢はつくので、今回下地処理をして、もう一度塗りなおす予定です。遠目にみると水垢が見えないので、いつもきれいに見えますよ。