ダイビングの楽しさを解説!

ダイビングの楽しさ アイキャッチ 生活

まず始めに理解してもらいたいのはダイビングは他のスポーツとは違い、何かを競ったり、スリルを味わうものではないという事です。
水泳や、マラソンなどと違っいスピードを競うものではありませんし、スカイダイビングのように危険を味わってスリルを楽しむものでもありません。むしろ極力助け合い、チームで楽しく更に危険を極力無くす為のルールが沢山あります。

  • 水中は綺麗な魚がたくさん
  • 魚以外にもサンゴ畑が美しい
  • 水中の中にあるトンネル、洞窟を冒険
  • 身体が浮いているようでまるで宇宙空間!?
  • 仲間ができる、出会いがある
  • 何歳でも、誰でも楽しめる
  • 非日常を味わえるダイナミックな水中世界

上記以外にも言葉にできない楽しさがいっぱいあるんです。

水中には綺麗な魚がたくさん!

水中で出会った魚

普段水族館で眺めることしかできないカラフルで美しい魚を手の届くところで見ることができます!

もちろん水槽の中にいるよりも優雅に泳いでいて、群れで泳ぐ魚影は圧感です!

ダイビングを始めて一番最初に出会って喜ぶのはきっとウミガメでしょう。

ウミガメは、ポイント選びさえ間違えなければかなり高確率で出会えますし、

海をスイスイ泳ぐウミガメの姿は、今までのイメージがガラッと変わると思います。

他にも大型の魚やジンベイ鮫などいろんな水中生物と一緒に泳げちゃいます!

目的の魚を決めてダイビングポイントを探すのも楽しいですね!何度か潜ってこんなにも広い海で目的の魚に出会えた時の喜びは半端じゃないです!

魚以外にもサンゴ畑が美しい

サンゴ礁

魚を見るだけでしょ?水族館で観れるじゃん。って思っているひねくれた人もいるかもしれませんが、海の中は水槽とは全く違います。

現時点で魚の飼育は容易にできるようになりましたが、サンゴの飼育はいまだに難しいのが現状です。

サンゴは無脊椎動物という扱いになり、生き物で、死んでしまうと白化といって真っ白な骨のような姿になってしまいます。

昨今世界中でサンゴの白化現象が問題になっていますが、近場ですと沖縄ではまだまだサンゴは生きていますのでぜひ観てください。

陸上では決して見ることができな自然が生み出した、カラフルな色でまるで竜宮城を思わせる神秘的な水景が海には存在します。

水中の中にあるトンネル、洞窟を冒険

海の中には長い年月をかけ自然が作り上げた地形が存在します。

これは講習を受けてない体験ダイビングだと味わえない楽しさだと思いますが、岩と岩の隙間のクレパスと呼ばれるトンネルのような隙間や、洞窟などコースがたくさんあります。

よくあるのは数メートルの暗闇のトンネルを抜けた先に太陽の光がキラキラ入ってきたりして、光のカーテンのようなものが見えたりします。本当に美しいです。

海の中の地形を楽しむダイバーのことを地形派ダイバーなんて言ったりもします。

身体が浮いているようでまるで宇宙空間!?

僕は宇宙に行ったことがないので分からないのですが、宇宙にいる感覚と似ているそうです。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の船外業務のトレーニングは水中で行われるそうなので、それほど宇宙空間はダイビングの感覚と似ているのでしょう。

上も下も左右もわからない感覚ですね。実際にはダイビング中は太陽の光とか空気が水面に向かって浮くのでわかってしまうのですが、初心者の方は目を瞑ったらわからないかもしれないですね笑

僕が出会った、太っているお客さんは、『デブは陸上より水中の方が体が軽いし、運動神経のいい人と同じスピードでおよげるので気持ちがいい』なんて言っていました。

仲間ができる、出会いがある

ダイビング中

ダイビングは一人で潜って写真撮って空気がなくなったら終わり。みたいなことはできません。

一人でもぐることが禁止されています。

バディと言ってパートナーが最低一人必要というルールです。

これはどんな上のライセンスを取っても同じです。インストラクターでさえ一人で潜ることはルール違反です。

じゃあ友達がいないとできないの?ということでもありません。

一人で申し込んでいるお客さんが二人いればそこでバディを組んでもらいますし、ガイド役のインストラクターがバディになることだってあります。

バディというのは詳しくは別で書きますが、命を預け合う大切な仲間なのです。

大体の場合水中ではおしゃべり出来ないので、海から上がった後で一気に距離が縮まります笑

そして趣味がダイビングの人って周りに少ないので、今まで潜ったポイントの話や好きな魚の話に盛り上がり、その日の夜は潜った仲間で飲みに行くなんていう光景もダイビングの現場ではよく見る光景です。

ちなみに男女比は50:50です。

他のスポーツに比べて女性がかなり多いと思います。

出会いの場になりますよ!笑

何歳でも、誰でも楽しめる

ダイビングは老若男女とわず誰でもはじめられます。

年齢制限は基本的には10歳以上。しかしこれもショップによって異なります。

ただダイビング器材は子供用などは存在しないので、注意が必要です。

年齢に関する上限は特になく、定年を迎えた60代からダイビングを始められる方も数多くいらっしゃいます。

ダイビングは一番体力の低い人に合わせてプランを立てるので、自分のペースで楽しむことができます!

他に良く心配されるのが、泳げないけどできるのか?ということですが、答えはYESです。

しかし水への恐怖心がある方は、水になれるところから始めなければなりません。

持病をお持ちな方は担当医に相談してください。

どこのショップでも同じだと思いますが、ダイビングショップで判断できる内容ではありませんので。

非日常を味わえるダイナミックな水中世界

気泡

国内だと宮古島などが有名なのですが、陸上では出会えないダイナミックな地形が海の中には広がっています。

潜らないと見えない神秘的な空間です。

地面に足をつけて眺めるだけでなくきになるところまでスーーっと泳いで確認できるのが楽しいですね。

海底からただ水面を見上げるだけでも神秘的な景色を楽しむことができます。

僕がダイビングが好きな理由

美しい魚の乱舞

水中世界は実際に見ないと魅力が伝わらないと思いますが、

地球は、陸地29%、海洋71%

と言われています。陸地の倍以上の広さがあるんです。なのに実際にダイビングをして水中の世界を見たことがある人は人口の1.4パーセントと言われています。誰も見たことのない新しい景色を見ることができるかもしれません。

さらに

世界で一番高い山はエベレストです。 ヒマラヤ山脈にある標高8,848メートルの山ですが、海で一番深いところは、フイリピン沖のマリアナ海溝で深さが10,920メートルもあります。

一番高い山よりも海の方が深くまであるんです。

なんかすごいですよね。ダイビングでそんなに潜ることはできませんが、なんだかロマンを感じます。

僕はダイビングのそんな可能性が好きです。オススメのスポーツですので興味を持っていただけると幸いです。

興味があるなら、とにかく一度潜ってみてください。

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