10年前のパソコン改善計画!SSD換装(交換)方法!

SSD換装 家電

HDDからSSD換装は簡単

SSDは数年前までHDDよりも数倍高かったのですが、今ではかなり値段が下がっています。

交換の方法は

    • SSDの購入
    • SSDにクローンの作成 30分~数時間
    • HDDとSSDを付け替え

たったこれだけです。 SSD換装で得られる効果や、実際の換装手順、必要なものを紹介します。

SSD換装(交換)に必要なもの

今回購入したのは

この二点です。

合わせて1万円程度で10年前のPCでも間違えなく高速によみがえります!

SSDの選び方

SSDの選び方は、現在使用中のHDDの使用量より大きいものを選びます。データすべてを移行するので、不要なデータがある場合は消去してから、今後のことも考えて少し、余裕を持った容量のものを選びましょう。

今回私は500GBのものを選びました。使用量は約200GBでした。

◤◢◤◢注意◤◢◤◢

ポータブルSSDとは違うので内蔵用のものを選びます

必要なケーブル

SSD換装には、まずクローンと呼ばれるデータをコピーする必要があります。

その時に、USBからパソコンにつないでデータのコピーを始めます。その差に必要になるのがSATAと言われるケーブルです普通の人は持っていないので、購入する必要がありますが、先ほど紹介した内蔵HDDを外付けHDDにできるキットを使用します。

専用の換装キットもありますが割高なのでこちらで十分代用できます。

SSD換装で得られる効果

SSD換装で得られる効果(メリット)ですが

  • HDDよりもデータの速度が3-4倍早くなる
  • HDDのように音がしない 無音である
  • HDDよりも衝撃につよい

HDDよりもデータの速度が3-4倍早くなる

SSDはHDDよりも3-4倍早いと言われています。これはデータのコピーが早くなるだけでなく、SSD内に保存した写真などのデータ、ソフトの起動、OSの起動まで早くなります。

私の場合電源を押してから起動まで1分。そこからブラウザの起動にはさらに30秒以上かかっていましたが今では30秒でブラウザの起動までできます。

さらに、ほかのソフトの起動もiPhone並にサクサク動くようになりました。

10年前のPCが生まれ変わったと感じました。

HDDのように音がしない 無音である

HDDはディスクが回っているのでカリカリ音がしますが、SSDは無音です。SDカードとかフラッシュメモリーのような感じですね。

HDDよりも衝撃につよい

デスクトップPCではあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、ノートパソコンの場合よくあるのが、落とした衝撃でデータが飛び起動できなくなるというトラブルです。SSDの場合は衝撃にも強いので安心して持ち運べます。

SSD換装手順

HDDのPCをSSDに換装(交換)して高速SSD化する手順を紹介します。

  • SSDの準備
  • クローン作成
  • SSD取り付け

SSDの種類

簡単に種類を記載しますが、HDDからSSDに換装したい場合はSerial ATA 6Gb/s 2.5インチのSSDを選びます

今回紹介するのは、Western Digital SSDを使用してSSD換装する方法です。

Western Digitalの製品を使うと、クローン作成が簡単にできるソフトを無料ダウンロードして使うことが出来るので初心者の方にはオススメです。

SSD規格サイズで選ぶ。基本は2.5インチSSDを使用。

1.8インチ

モバイルノートパソコンを中心に採用されている規格。
種類は少なめ。

☆2.5インチ おすすめ

一般的なノートパソコンで採用されている規格。デスクトップPCならこちらを専用マウンタに乗せて設置

mSATA

一般的なSSDを接続するSerial ATA規格の小型版で、モバイルノートパソコンなどに採用されています。自分で交換する場合には使うことはないでしょう。

インターフェイスで選ぶ

インターフェイスとは、SSDとパソコンを接続する規格のことです。インターフェイスを間違えると、せっかく買ったSSDがパソコンと接続できないので注意しましょう。現在の主流は、「Serial ATA 6Gb/s」です。

Serial ATA 6Gb/s

2011年前後から普及が始まった、最大6Gbpsでの通信が可能な規格です。現在販売されているSSDの中ではもっとも種類が豊富です。

Serial ATA

最大3Gbpsでのやり取りが可能。「Serial ATA」と「Serial ATA 6Gb/s」は互換性がある。

USB

SSDをパソコンに外付けして使う場合はUSBがメインです。大量の画像データや動画など、大容量のデータを持ち運ぶ必要がある際はこのタイプがおすすめです。今回の換装には使いません

SSD換装 実践!

パソコンとSSDをUSBで繋ぐ

SSD換装に使用したアイテム

この二つが必要になります。

左はSSDをUSB接続するために使うキット

右はWestern DigitalのSSD

必要なケーブル
SSD側面

SSDにSATAケーブルと外部電源用のケーブルを差し込み、PCとつなぎます。

繋いだだけではエクスプローラーで認識されないのでフォーマットしていきます。

SSDのフォーマット

ディスクの管理から設定します。

Windows 10ならタスクバーのWindowsロゴを右クリック。表示された一覧の中に「ディスクの管理」があります。

ディスクの管理画面を開くと、「ディスクの初期化」というウィンドウが表示されます。最初にフェオーマット形式をMBRがGPTを選択してください。2TB以下のSSDの場合はMBRを選択すれば大丈夫です。

この画像の部分をスクロールしてSSDを見つけます。未割り当てになっているはずです。 この部分で

右クリック→シンプルボリュームを選択

シンプルボリューム

新しいシンプルボリュームというウィンドウが表示されるので、次へをクリックします。

シンプルボリュームというウィンドウ

シンプルボリュームサイズは最大ディスク領域と同じ数値にします。勝手に入力されているはずです。 次へ をクリック。

シンプルボリューム

ドライブの文字を割り当てる。 何を選んでも問題ありません好きなものを選択。

次へ をクリック

シンプルボリュームというウィンドウ

クイックフォーマットにチェックが入っているのを確認して 次へ をクリック。

設定をいじる必要はありません。

シンプルボリュームというウィンドウ

下の写真のようになっていれば完了です

シンプルボリュームというウィンドウ

次はクローンを作成していきます。

Acronis True Image WD Editionでクローン作成

Western DigitalのSSDを使った場合、

Acronis | Western Digital
Western Digitalは、システム、HDD、フラッシュSSD、メモリ、個人データソリューションなどのデータストレージソリューションを提供し、お客様が貴重なデータを取得し保存できるようにお手伝いします。

↑からクローン作成ソフトをダウンロードして使うことができます

ダウンロードしたらインストール アプリケーションの起動をします。

ディスクのクローン作成を選択します

Acronis

自動か、手動か聞かれますが自動を選択

コピー元のOSの入ったHDDを選択します

Acronis
ディスクのクローン作成を選択します

クローン作成先の選択

写真ではディスク6 インターフェイスUSBと表示されています。

Acronis

確認の画面が表示されます。

間違えがなければ実行をクリック

Acronis

再起動をクリック

再起動した後にクローンの作成が開始されます。

Acronis

再起動ご自動でクローンの作成が開始されます。

容量にもよりますが私は1時間ほどかかりました。終了すると自動でシャットダウンされます。

クローン作成画面

HDDをSSDに付け替える

PCのコンセントを抜きます。

HDDについている電源とマザーボードとつながっているSATAケーブルを抜いてそのままSSDに付け替えるだけです。

SSDは動作してる時に動いたりしないので、最悪両面テープ等でケースに貼り付けてもいいですし、専用のブラケットを使ってHDDのように固定することもできます。

PCを起動してみる

すごく早く起動するはずです。今までの3分の1以下の時間で起動したのではないでしょうか。まるまるコピーしているので、起動できてしまえば、このままいつも通り使用することができます。

以上でSSD換装完了です!お疲れ様でした!

パソコン改善

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