オープンウォーターは早く取れるところで２日、普通で３日、都市型ショップで４日かかる感じですね。

料金の相場は２万円〜５万円ほどです。

お迎えがついていたり、学科が事前学習か、ボートダイビングなのか、指導団体によっても大きく値段が変わります。

一部例外でリゾートダイバー、スクーバーダイバーなどオープンウォーターよりも下のランクもありますが、こちらは時間が足りない方やオープンウォーターがどうしても合格できない人のための物と思っていただいて構わないです。

オープンウォーターを取得すると？

オープンウォーター（OWD）を取得すると

1. １８mまでの水深でダイビングを楽しめる。
2. インストラクターの引率なしでOWD以上のライセンスを持ったバディと潜ることができる。
3. 機材のレンタルを受けられる。（セルフダイビングができる）
4. 次のレベル（AOW）の取得権利がある。

大体こんな感じですね。

講習は簡単にいちゃえば、ダイビングの基本を教わって、安全なダイビングをしましょうね。って感じです。

合格率は分かりませんが、インストラクターに、この人ダイビングしてたら事故を起こすかもなっていうような危険な人、水に恐怖心があって、講習が進まない人くらいしか落ちません。インストラクターも落とすためじゃなく、合格させるために全力を尽くしてくれますのでほとんどの場合合格します。

学科は、教科書しっかり読んだり、ショップで学科講習もしてくれるメニューならほぼ間違いなく受かると思います。学科だけだめで落ちたなんてことも、ほとんどありませんので。

オープンウォーターのライセンス講習は大きく分けて三項目あります

1. プール講習
2. 学科講習
3. 海洋ダイビング

それでは詳しく説明していきます。

プール（限定水域）での講習は

海洋実習に行く前に、安全で、波のない穏やかな場所で水に慣れながら、機材を使ってみましょうというものです。

• ダイビングを楽しむときに必ず使う基本的なテクニック
• 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全テクニック
• 万が一何か問題が起きた時に備えた確実な対処テクニックなどのスキル習得

呼吸の練習や、マスクに水が入った時の対処方法（マスククリア）、呼吸器が外れた時の対処などを教えてもらいます。

全部見本をやってくれた後に実際にやってみるといった感じで講習は進んでいきます。

さほど難しくはないですが、なんとなくできたではなくしっかりできるまでなんどもやらされることもありますが、嫌にならないで頑張ってください。

⚠️一部プールでの講習を海の浅いところで済ませるショップもあります。

取得する側にも講習時間が短くなったりメリットはありますが、いきなり海は、、、というかたは

事前にプールでの講習があるか確認されたほうがいいと思います。

ダイビングは不安なまま行うと、かなりストレスになりますので。

学科の項目は大きく４項目。

• ダイビング器材の選び方や使用前の準備、お手入れの方法など
• 水中で快適にダイビングを楽しむための自然環境や生物に関する情報
• 水中で困ったり問題が起きないようにするための安全ルール
• コース修了後の楽しみ方やステップ･アップについてプラン作り

を学びます。

最終的にテストによって覚えているかの確認をします。

内容については各ショップに任せれている部分が多く思います。

教科書を購入して旅先に行く前に自宅で勉強するところや、

レンタルで教科書を貸してくれるところ、

学科講習をお店でやるところなど、パターンがあります。

もちろん教材の購入は１万以上かかりますので割高です。レンタルが一番安いです。

確実に合格できるのは学科講習を受けることですね。しかし、こちらもお金がかかりますね。

⚠️よくみる格安講習のお店は学科の教材代が含まれてなかったりするので注意が必要です。

いよいよ海に出てダイビングです！

海洋実習の目的は３つ！

• プール（限定水域）ダイブや知識の開発で身につけたことを、実際に海で使ってダイビングを楽しむ
• スキルや安全ルールに慣れ、ダイバーとして必要な基礎を完成
• 生物の観察や水中散歩など、ダイビングの楽しみの第一歩を安全に体験

プールでの講習を思い出して再確認をして、水中散歩に出発です！

講習と言えど綺麗な海で潜れたほうがいいので、綺麗な海のある旅行先で取得したほうが楽しいですよ！海洋実習をボートダイビングでやってくれるところもあります。

⚠️講習でのボートダイビングはボードへの乗船料が含まれていないことが多いです。

大体3000〜5000円が相場だと思います。

以上三項目を通過してオープンウォーターを取得できます！

これで立派なダイバーです。　海の世界を楽しみましょう！